仕上がりを想定しておく

顔に触れる女性

効果が出るまでの期間

ボトックスは効果を出したい部位に薬液を注入するという施術方法です。そのため実際に施術を行ってみないと、施術後の状態がどのように変化をするのかがわからないという特徴があります。またボトックスは注入をした後にすぐ効果が目に見えてわかるというものではないため、ある程度の仕上がり具合を予測して施術を行います。出来上がりの姿の相談をするための機会がカウンセリングなので、この時に施術に関することは細かく話し合っておくことが大切です。最初に気になっている部位や、希望点などを医師に伝えます。ボトックスは顔のシワとり以外にも、小顔などにも使われますが、必ずしも自分の希望通りの姿になれるとは限りません。注射をするだけでできるという手軽さが魅力ですが、大きく整形をすることはできないので、できることに限りがあります。そういった点も含めてカウンセリングでしっかりと話し合っておくことが大切です。時には医師の専門的な視点からのアドバイスもあるでしょう。自分の希望を伝えるだけでなく、医師のアドバイスもふまえて仕上がりの姿を調整していくのがおすすめです。それは無理をして希望の姿に近づけようとしても、ボトックスだけでは限界があるからです。場合によってはボトックス以外の薬剤を複合的に使うことで希望通りの姿に近づけることができる時もあります。価格的には余分にかかってしまいますが、そういった方法も検討してみると、仕上がりに満足できる可能性が高くなります。注射だけで行える他の方法もカウンセリング時に確認してみましょう。ボトックスは皮膚の表面に近い部位に注入をして、その周囲の筋肉に働きかけることで効果を出します。そのため、効果が出るのはごく限られた一部だけになります。筋肉の動きを抑制する作用という意味では、どの部位に使用しても作用は共通していますが、そこから得られるボトックス効果には違いがあります。顔のシワとりに使われる場合には、顔の表情が変わる時に動く筋肉の動きをなくすことで、シワができないようにします。こういった作用の仕方になるため、シワとりと言っても表情を変える時にできるシワにのみ効き目があります。具体的には、おでこのシワや眉間のしわ、目尻のシワなどです。シワとりとは違った効果を出すのが、顔痩せです。この場合には、発達し過ぎているエラの筋肉を細くすることで顔痩せを実現します。筋肉だけにしか作用しないので、脂肪がついていて顔が大きくなっている場所には効果をあらわしません。そのため、小顔にしたい時に使うのは、エラの部分だけに限られます。噛みしめる時に使う咬筋という筋肉の動きを抑制して、徐々に筋肉が細くなっていくのを待ちます。こういった使用法の場合には効果が出るまでに2週間ほどかかる場合もあります。それは筋肉の動きをなくしただけでは、細くすることができないからです。筋肉は使う部位は発達していきますが、使っていない部位は痩せていくという特徴があります。それを利用して、筋肉をわざと使えない状態にして、咬筋を痩せさせることで小顔効果を出します。そのため、筋肉が痩せるまでの期間として2週間ほどが必要になります。